2025年09月24日

■第25週(6月16日(月)~22日(日))

16日(月)は、京王プラザホテルで顧客先企業の上半期業績発表会 兼 社員総会。17日(火)は、月例ランチミーティングに出席した他は、顧客から依頼された荻窪の収益性不動産物件を購入すべきか否かの判定基準のレポートや顧客の株主総会用の決算分析レポート、顧客先企業のコンサルティングレポートなどの執筆に追われてしまった。18日(水)から愛媛県松山市へ2泊3日の出張があるからである。

久しぶりの松山だ。今回の訪問は数えてみると8回目。いずれも愛媛県の不動産コンサルティング協議会の専門教育講師及び、NPO法人愛媛県不動産コンサルティング協会の特別講演依頼によるものである。今回は、長くお付き合いのあるNPO法人の竹内理事長や十亀副理事長らからの依頼で、2回目の登壇となる。前回の訪問は24年前で、俳句で大恥をかいた記憶をいつも思い出す。逆に、これで俳句に関心を持つことになったのも事実である。

松山はいくつも思い出がある場所だ、JR松山駅はその一つである。そのため、18日は松山空港からJR松山駅に向かったが、なんと、大工事の真っ最中だった。従来の松山駅は解体されている途中で、既に高架になっている新しい松山駅が完成していた。松山駅の構内にあった懐かしい“じゃこ天うどん”の店は閉鎖されてしまっていた。

夕方から松山市二番街の料亭で、愛媛県の不動産関係の理事長や会長など幹部が20人ほど出席された懇親会に参加する。ここでは懐かしい顔との出会いが多かった。

19日(木)は本番である。愛媛県民文化会館で「人口減少時代の経営学と不動産学」のタイトルでの講演だ。国土交通省からも2人参加されていたが、約100人近い不動産関係のプロフェッショナルに対して2時間休みなしで、地方における不動産会社のあり方と不動産をベースにしたコンサルティングビジネスの構築にポイントを絞って話す。

その後は、夕方に道後温泉本館で入浴。松山に行くたびに入浴していたが、前回は、継承、保存する目的でクラウドファンディングを活用した大規模な改修工事が行われていた。その工事も昨年(2024年)12月に、約6年にわたる工程を終えたらしい。

20日(金)は飛行機までの時間があったので、宿泊ホテルの近くにある「坂の上の雲ミュージアム」に行く。確かここは3度目の訪問だ。司馬遼太郎が産経新聞夕刊で4年半(1968年4月~1972年8月)にわたって連載していた「春や昔」 ―― で始まる「坂の上の雲」が舞台のミュージアムだ。著名建築家・安藤忠雄氏による設計だけあって、館内は回遊性のある重層的な造りで、見学が楽しく、わかりやすい構造になっている。

小説を読んだのは40代の頃で、ノンフィクションともいえる小説だけに、明治時代が最も理解しやすかったため、講演の資料でもよく活用させていただいてきた。

また、俳人 正岡子規と陸軍・海軍に配属された秋山好古(よしふる)真之(さねゆき)兄弟の3人を主人公に近代国家を目指す明治の日本が描かれている。

物語の舞台は、1895年~96年の日清戦争から1904年~05年の日露戦争にかけての近代国家の形成期である。現代の時代の変わり目の1995年の100年前、社会変革の真っただ中にあった時代である。この物語は、その変革の日本社会に生きる日本人の姿を描いている。小説と謳っているが、ほとんどがノンフィクションと言ってもよいのではないだろうか。

館内の図書館に俳句の投稿箱があったので、即興で投稿しておいた。

「風薫る 野球と俳句 生んだ(くに)



(10:15)