2025年08月28日

■第15週(4月7日(月)~13日(日))

毎朝5時台に目覚めて1時間ほど小説を読むのが日課の一つになって何年か過ぎた。今週は東野圭吾の「マスカレード・ゲーム」を4日間で完読する。東野圭吾のサスペンスは、展開が早く、息を継がせないので、長編小説でも一気に読んでしまう。よくこういう発想が生まれるものだと、いつも感心させられる。

1995年には原発をテーマとしたサスペンスも執筆されている。奇しくも95年には、超高速炉もんじゅが事故を起こし、その後の原子力発電に関する様々な問題が発生している。こうした感知力が極めて優れているのだろう。

サスペンス系を読んだ後は企業小説というように、小説のスタイルを変化させている。読了感の継続と逆に次に引きずらないことを同時に行おうと考えているからではないかと思っている。

今週は、顧客先企業への訪問が2社だけだったので、オフィスにいる時間が長かった。社会人力養成講座の現状や未来講座に関する打ち合わせを主としてディスカッションしていた月例ミーティングの3時間以外は、企業の研修用テキスト作りと京都での講演会テキストの執筆やコンサルティングレポートの作成に時間をかける。また、4月10日に『改訂版 リーダーシップとマネジメント』及び『京都 老舗物語2』を同時出版することができた。

夜は、先日来社された元ラガーマンとの会食(7日)や友人の一級建築士との懇親会(10日)などがあり、それぞれの席でお気に入りの芋焼酎「川越」をいただいた。コロナ以降、夜の会食は激減しているが、たまにはこうした親睦会も必要だろう。

今週になって2025年度の政府予算が成立したことを受け、様々な新聞社は、一般会計の歳出が過去最大の1151,978億円になったことを伝えている。少数与党だけに、野党の要求を2回も受け入れて修正しているのもギリギリになった理由の一つなのだろう。

今回の予算で最も注目しておかなくてはならないのは、過去最大の8兆7,000億円を超える防衛費のうち7,148億円が建設国債を財源としていることである。

実は、防衛費の一部を建設国債で賄いだしたのは2023年度からなのだが、今回なぜこの点を野党が何も言わなかったのだろうか。

日本政府は、80年前の戦争中も「報国国債」を発行して、国債を買わない日本人は非国民だと訴え、国債を乱発して国民から資金を集め、軍備増強を図っている。当時の国際発行額はGDPの200%を超えていた。結果は、破滅的な敗戦である。この反省から、防衛費は国債発行の対象にすることは適当ではないと、1966年から政府見解で決定していたはずである。

ちなみに、現在の国債発行額はGDPの260%を超えており、世界最悪の数値を更新し続けているのだ。

絶好の春日和となった12日の土曜日は、自転車で少し遠出。愛犬をカゴに乗せて40分程かけて長い滑り台のある大型公園まで出かける。公園近くの三女ファミリーからLINEが来たためだ。

やはり、コロナ以降は出かけることが少なくなっていただけに、好天も手伝って相当数のファミリーで賑わっていた。ようやく春である。



(13:59)