2025年08月28日
17、18日と、市ヶ谷で講演会。17日は「論語と算盤の現代的意識」というタイトルで、渋沢栄一の直系子孫の講演を聞きに行く。参加者は10数名だった。18日は逆に、専門家育成講座の担当講師として100名ほどの受講者に向けて講義する。
19日、20日(秋分の日)は、『京都 老舗物語2』と『改訂版リーダーシップとマネジメント』の出版原稿の最終校正や、それぞれの「はじめに」や「おわりに」の原稿執筆でほとんどの時間を費やすこととなった。
21日は朝から相模原の顧客先企業を訪問。夕方からは新宿の顧客先企業に立ち寄る。いずれにしても、慌ただしい1週間だったという実感だけは残っている。結局、出版原稿の整理は週末の22日(土)と23日(日)までずれ込んでしまった。
18日(火)の夜は、東京ドームでメジャーリーグの開幕戦。テレビ視聴率は世帯平均31.2%。対戦したドジャーズ(大谷、山本、佐々木)とカブス(今永、鈴木)には、主戦メンバーに日本人が5人も在籍しており、開幕戦は、山本が先発、19日の2戦目では佐々木VS今永、という史上初の日本人投手同士の投げ合いとなった。ドジャースが4-1、6-3で連勝したが、日本人のメジャー参戦は当たり前になったということだろう。30年前の野茂英雄氏のチャレンジのおかげである。
今年は3月20日が春分の日だ。地下鉄サリン事件から30年目になる。野茂選手がメジャーに挑戦した1995年のことだ。14人が亡くなり、6,000人以上が重軽傷を負った大虐殺事件が30年前に確かにあったのだ。同じことを同じレベル以上で現在も行っているのがロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのパレスチナ(ガザ自治区)攻撃である。
同じ20日にサッカーの2026年サッカーW杯アジア最終予選で日本はバーレーンに勝ち、8大会連続8度目の出場を決めた。野球やサッカーは世界の強豪国レベルに成長したが、日本の政治や経済は未だに浮上できないままだと感じるのは一人だけだろうか。
週末の21日(金)に内閣府の有識者検討会が富士山の噴火に備え、灰の積もる量に応じた地域の危険度の指針案をまとめている。地域の危険度を4段階に分け、降灰30㎝以上になれば、命の危険があり、原則避難を求めることに決めたという。
富士山は、過去5,600年間に約180回も噴火している活火山だが、1707年の宝永噴火を最後に300年間噴火の確認がない。宝永噴火は、江戸にも火山灰をもたらせているだけに、同規模の噴火なら、新宿区で3㎝以上、相模原では命の危険ラインの30㎝以上、さらに福島や静岡県まで11都県に降灰があると発表した。
これにより、大規模、かつ長期間の鉄道の運行停止、停電、通信障害、上水道の使用制限なども想定されている。
火山灰は直径2㎜以下と非常に細かいため、風によって遠方まで運ばれる。粒子は角ばっているため、目に入ると角膜を傷つけ、車のフロントガラスも使用不能になるという。そのため、10㎝も積もれば四輪駆動車は走行困難となり、滑走路は閉鎖され、レールに数㎜積もるだけで鉄道は止まってしまう。はっきり言って、首都圏は全滅するという意識が日本人にあるのだろうか?