2022年04月12日
淡いピンクの染井吉野が散りはじめ、鮮やかな濃紅のハナモモが際立つようになってきた。愛犬の散歩をしていると季節の移り変わりがよく見える。
今週は、会議や研修などの多い1週間となる。4日(月)の月例ランチミーティングでは、京都老舗体感ゼミナール®の10月6~7日開催と訪問先老舗企業をほぼ確定する。社会人力養成講座も、今年は9・10月の開催とした。いずれも新型コロナウイルス感染症の影響である。
5日(火)は日本で唯一の株式会社立小学校の幹部候補者向け研修である。昨年末出版の『リーダーシップとマネジメント』の書籍から、「会社のパーパスとビジョンの理解」と「あるべき21世紀型リーダー論」を考えてもらうこととした。ライブとネットのハイブリット開催で、参加された15人の参加者のレベルは高いが、4人の外国人にとっては少し言葉の問題があったかもしれない。
リーダーシップとマネジメントには大きな違いが幾つもある。例えば、「人が動く」のがリーダーシップなのに対し、「人を動かす」のがマネジメントである。信頼で動かすのか、権限で動かすのかの差だ。日本にリーダーが不足している理由の一つでもあるだろう。
6日(水)は新しく立ち上げられた社団法人の最初の社員総会である。「参与」として協会に関わることになったため、挨拶を兼ねて「プロフェッショナルに求められること」を説明する。信頼の生み出し方である。
7日(木)は障害者雇用の新しい仕組みを構築され、女性起業家大賞を受賞されている社長との面談に3時間費やす。新しく生み出したシームレスバディ®が日本中に浸透すると、日本の社会そのものが大きく転換することだろう。また、「何の為に会社は存在するのか」をわかりやすく社会に見せている会社でもある。
コンサルティングで訪問すると、コンサルティングレポートを提出する。これは契約で決めているわけではないが、再確認の意味も兼ねて執筆している。ただし、時間を要することも事実だ。集中して執筆しても1社につき3~6時間程度はかかってしまう。今週は空いている時間を活用して数社のコンサルティングレポートを執筆することができた。
金曜日(8日)にはメジャーリーグが開幕。エンゼルスの大谷選手は何と一番投手(兼DH)。150年のメジャーの歴史でも初めてのことらしい。また、投手兼DHというルールも今年から決められたルールで、大谷ルールと名付けられているとのこと。まさに一人で世の中を変えているZ世代のリーダーでもある。こちらも負けずと土日は野球とソフトボールに全力投球する。来週からは古希野球が開幕だ(なんと右手親指を脱臼してしまった)。