2023年04月21日

第49週(12月5日(月)~12月11日(日)

 直近二週間は出張続きと週末の野球でさすがに疲れている。それでも5日(月)は小雨の中、金融機関との交渉や新宿の顧客先企業の社長との打ち合わせなどで一日中都内を動き回り、19時半には大雨の中を帰宅した。W杯決勝トーナメント一回戦の日本VSクロアチア戦に備えるためである。
 22時半に寝て真夜中の1時に起床。好ゲームを展開したが、またもや前回大会に続いてPK戦で敗れてしまう。JリーグにはPK戦がないので慣れていないのだろう。ベスト8の力量はあった気がする。W杯の決勝トーナメントは延長Vゴール方式を採用すべきではないか。
 今週も顧客先企業への訪問や信託銀行との打ち合わせなどで、東京都心部や横浜に出掛けていた。出掛ける日は好天気が多くて助かるが、寒さだけはより厳しくなっている。6日(火)は京都老舗体感ゼミナール®実践レポートの編集・校正、さらには、各社ごとのコンサルティングレポートの執筆で一日を費やしてしまった。
 9日(金)は南青山の顧客先企業の役員会から15時に帰社するとタイミングよく大手法律事務所の代表弁護士と長年のクライアント企業だというグループ会社会長が来社される。
 グループ会社の歴史を聞くと、百年を超える老舗企業である。社内に多くのビジネスモデル特許を抱えており、業績も安定、成長されているようだ。次のリーダー候補の選定や会社分割など、事業システムの在り方などで色々と考えておられる。お役に立てるかどうかわからないが、会長の考え方や姿勢は素晴らしい。
 9日(金)に国連の気候変動会議(COP27)で、温暖化対策に後ろ向きな国に贈られる「化石賞」に日本が選ばれた。化石燃料への公的資金の投入額が世界最多となったことなどが理由のようだ。恥ずべきことだが、日本は毎年のように受賞している。
 10日(土)に今年の国会が閉会したが、再婚後に生まれた子は「現夫」の子とする改正民法がようやく成立した。再婚期間にしても女性だけは無情な扱いをされているのが日本の法律である。
 先日読んだ記事では、脳には男女差はないらしい。それどころか、左右の脳をつなぐ脳梁は女性の方が太いため言語能力が高く、海馬が大きいので感性が鋭く、記憶力も高いという学説もある。要は、男女差ではなく個人差なのだ。
 今週で「京都老舗体感ゼミナール® 実践研修報告書」がほぼまとまった。来週にでも参加者16人と訪問先老舗企業7社に郵送することとなるだろう。新型コロナウイルス感染症によって3年振りの開催だっただけに、レポートの内容をより充実させることを意識した。100回以上の校閲・見直しを繰り返しながらかなりカットしたものの、108ページの大作となった。参加者が報告書を熟読され、老舗企業がなぜ継続できているのかを再確認していただければ嬉しい限りである。老舗の経営手法こそが21世紀の日本を救う道だと考えているからだ。

 

生命があふれんばかり 曼殊沙華


(11:26)

第48週(11月28日(月)~12月4日(日)

 今週は前半が信州の諏訪・塩尻、後半は上州の北軽井沢である。
 28日(月)~29日(火)は飲食チェーンを訪問。店舗に関するビジネスモデルは完成しているため、今後は工場の新たな事業分野(B4Bビジネス)の確立がメインになってくる。
 現実に、各店舗はコロナ禍においても業績は回復傾向にあり、二度にわたるメニューの単価アップにもかかわらず、来店客数は10%減程度で維持されている。B2Cビジネスの基本になるサポーター客を一定数以上確保されているからだ。B4Bの最大の目的は、工場機械の稼働率アップと顧客理解のための戦略である。B2BではなくB4Bという意図の理解が必要なのだ。
 1日(木)は長野新幹線で東京駅から軽井沢駅まで75分。北軽井沢の顧客先企業の本社会議室で社長ら幹部と打ち合わせる。窓から見える浅間山は、新幹線から見る浅間山の反対側である。現状の課題と今後進めるべき方向性に関する相談のため打ち合わせは4時間半にも及んだ。
 翌日(2日)は朝4時に起きてW杯 日本VSスペイン戦を観戦。ドイツ戦同様の見事な逆転ゲームは、やはり強運ではなく実力だろう。気分よく6時半に最上階の展望大浴場に向かい、目を覚ますこととした。
 昨夜遅くホテルに到着された東京の顧客先企業のY社長夫妻と朝食会場で会い、一緒に食事をした後、顧客先企業に向かいそのまま管理されている別荘の管理地を数ヶ所巡回する。午後はこのエリアを文化村か英語村として再生していけるかどうかをテーマにしたディスカッションとなった。次回はこのエリアの町長や教育長らのリーダーと面談させてもらうことがメインとなるだろう。
 軽井沢は野生動物との共生や自然に親しむエリアとして存在価値がある。自然を活かして「屋根のない病院」とも呼ばれている。北軽井沢は21世紀の日本人に必要な資源をどのように生み出してくるかがポイントになるだろう。その原型はある。
 軽井沢駅で少し時間があったので、駅前のカフェで一息入れてから東京へ戻る。20時に帰宅。翌日12月3日(土)の還暦野球一部リーグ最終戦は6-3で快勝。3打数2安打2得点2盗塁2塁打①と出張疲れはなかったようだ。
 今年はコロナ禍による公式戦の激減と、二度の故障によって古希リーグ、Pリーグ、還暦リーグの出場は8試合にとどまった。25打数14安打6打点11得点18盗塁、2三振、本塁打2、二塁打1が2022年度公式戦の全記録である。ちなみに、2年前に怪我から復帰して毎年打率は5割をクリアしている。中堅手として15あった守備機会の守備率も100%だ。打率よりも守備率100%は最も嬉しいかもしれない。
 今週、2023年にGDPが日本より人口の少ないドイツ(8,400万人)に抜かれるという見通しが報じられた。さらに、世界に占める日本の割合は5%でOECD加盟国中20位と内閣府が発表している。 どうする、日本。

 

冬枯れの地球のかなた 西陽落つ



(11:25)

第47週(11月21日(月)~11月27日(日)

 今週から出張が続く。週明けからは久しぶりの京都出張だ。雨の朝だが、8時前には止んでいたので富士山の雄姿を期待していたが、残念ながら頭部が黒雲で隠れていた。
 予定していた1社にキャンセルが出たので、京都駅構内の「小川珈琲」で老舗体感ゼミナール®実践レポートの全体監修や校閲、編集などをまとめてしまうことにした。
 紅葉が真っ盛りであることから、「そうだ、蹴上に行こう」と思い立ち、南禅寺に出向く。時間が無かったので、南禅寺を参拝後、すぐにS旅館に向かい、女将にレポートの原稿をチェックしてもらう。旅館から歩いてレストランKに向かい、O社長にも原稿チェックを依頼した。
 京都老舗体感ゼミナール®は最終的にこの実践レポートの完成が本当の終結である。そのため、訪問したそれぞれの老舗企業には、自社の内容をしっかり確認していただかなければならない。これは同時に、次のステップにもつながっているのだ。後始末は前始末と同じなのである。
 今日はレストランKで京都の公認会計事務所のスタッフらと食事会。個人的に依頼している案件の相談である。
 翌22日(火)は朝から顧客先企業へ出向く。1ヶ月ほど前に社長の母上が闘病の末、逝去されたこともあり、社長個人の相続相談が中心である。財産分割に関して顧客先企業の顧問弁護士とZoomによる打ち合わせも行った。
 24日(木)はオフィスで不動産に関する専門教育用のテキストの全体校正を終わらせてから、夜に東北新幹線で仙台に入る。
 25日(金)は10時から17時まで1日研修会(専門教育)の講師である。テーマは「不動産相続対策」。不動産相続の市場分析から民法と税法の相違点、遺産分割に遺言書、さらには、贈与対策から債務相続や法人化までケーススタディを挙げて話す。不動産相続の考え方の全てを1日で解説するカリキュラムだ。仙台のケヤキ並木も見事な紅葉だった。
 18時過ぎの新幹線「はやぶさ」で東京に戻る。仙台-東京間 50分。東京-自宅間100分。東京駅からは仙台へ行くより我が家へ帰る方が倍の時間がかかっている。
 23日(水)は、京都老舗体感ゼミナール®実践レポートをまとめる。夜はサッカーW杯日本の開幕戦。相手は強豪ドイツだが、なんと、逆転勝利を収める。日本のサッカー史上初めてのことだ。サッカーは番狂わせが多いスポーツだが、前半0-1、後半2-0という展開は強いチームのスタイルである。
 27日(日)のコスタリカ戦は0-1で敗れる。これはおそらく一戦目を勝ったことによるプレッシャーだろう。コスタリカは赤道のある中米の国だが、予算の大半を教育と福祉に回している平和主義国としても名高い。平和憲法を持つ日本とは接点が多い国である。ただ、イギリスのシンクタンクによる「地球幸福度指数」では世界一位で、幸福度指数の低い日本とは大きな違いがある。

 

天高し 金剛力の 見せどころ


(11:24)