2025年09月05日
29日(火)は「昭和の日」。昭和百年における「昭和の日」だが、本当に昭和百年目と呼べるのは今年の12月26日からだ。
朝から好天気で絶好の野球日和だったが、足の肉離れの後遺症が続いているため故障者リスト入りの真っ最中である。
いよいよ新緑の5月がやってきた。今週で最も心が踊ったのが、憲法記念日(5月3日)の朝日新聞の朝刊に掲載されていた「個人主義」のことがまとめられていた「天声人語」である。
個人主義の意味が正しく書かれている文章に初めて出会った気がしたからだ。簡単に言うと、個人は「インディビジュアル」を訳した言葉で、ラテン語で「分割不能な」という意味を持つ。
つまり個人とは、分けることのできない独立した存在であるということだ。個人の概念から生まれた「個人主義」は「自分勝手という意味ではなく国家とも対立しない」と講演したのは夏目漱石である。
漱石は、1914年に学習院大学で「私の個人主義」と題した講演をしているが、この講演をまとめた文庫本を読んだのは、確か30代の後半だったと思う。35年ほど前のことだ。憲法13条と24条2項に、「個人の概念」が明記されているのはそういうことかと感心した記憶がある。
「自分の自由を尊重するとともに他者の自由も尊重して認める」という考え方こそが個人主義なのである。これを知って以来、憲法条文では憲法原理を根底で支えている「すべて国民は個人として尊重される」という13条に敬意を払うようになった。
5月4日は、野茂英雄氏がメジャーリーグに挑戦して登板7試合目に初勝利した日(1995年)である。30年後の5月4日は同じドジャースに入団した山本由伸投手が3勝目を挙げた。前日の5月3日には、ドジャースの佐々木朗希投手がブレーブス戦に先発して初勝利をあげている。これも7試合目だ。不思議なことである。
1月に埼玉県八潮市の県道が陥没してトラックが転落する事故があったが、5月2日にようやく70代の男性運転手の遺体が発見されたというニュースが流れた。なんと4ヶ月以上経過している。
このやるせない事実はどう受け止めればよいのだろうか。第三者がそう思うのだから、本人はもちろん、家族にとってはとてもやりきれたものではないだろう。
今週は黄金週間。暖かい春の陽気が続いていたが、一日中顧客先企業に出かけていたのが5月1日(木)と2日(金)だけである。その他の日は来客4社や2社分のコンサルティングレポートの執筆。さらには、5月3日(土)は一日中自宅で『改訂版
資金調達大全』の2章から4章までの原稿校正などに時間をかける。野球やソフトができないため、逆に、原稿が一気に捗った。
ゴールデンウィークなのにどこにも出かけなかったが、4日(日)は、中野芸術文化センターで行われた講談の神田香織一門会に出かける。半年に1回開催されているが、織音師匠は毎回レベルアップされているように感じる。また、トリを務められた香織師匠は、今回は社会派の再審事件を取り上げられていた。一門の皆さんの元気を注入していただいた気がした。
24日(木)は、午前は渋谷区にある顧客先企業の経営計画の部門別発表会に出席する。各部門の責任者6名が各部署の2025年4月以降の事業戦略とそれに伴う数値計画を発表し、それぞれの内容について意見や提案などを行うこととなった。数値の根拠もあるため、この計画は最低限達成していただきたい。
数値計画の発表の場に立ち会う機会は多いが、計画とは、達成するかどうかではなく、本来は最低限の目標数値である。計画を立てるのは、その計画にどのくらいの上積みが可能かを考え、その後の行動計画につなげるということだ。つまり、計画は立てること自体に意味があると理解しておかなければならない。
午後は、新宿で開催しているダンコンサルティング主催の『未来講座』に参加する。未来講座は、定期的に開催している「社会人力養成講座」の半日バージョンで、“養成講座”の講師に自らの考え方を講義してもらっている。
養成講座は受講生に「考動」してもらうことを主眼にしているため、講師はできるだけ講義しないという決まりがある。そのため、講義するという意味が強いのが“未来講座”になる。今回の講師は、養成講座では「共創力」を担当してもらっている。
夕方からは、出資先企業の経営者と今期の決算分析などに関する打ち合わせを行う。何だかんだで常に誰かと話していた一日となった。
25日(金)は、相模原の顧客先企業に一日出かけていたが、今週の前半(21日~23日)は、来社された4名との打ち合わせ以外は5月の講演(FRE戦略)のための講師用テキスト(6時間の講座のため100ページのテキスト)作りと、出版社から依頼されている『資金調達大全』のデットファイナンスとエクイティファイナンスの項目への新たな追加執筆などを行う。
フランシスコ・ローマ教皇が亡くなったというニュースから今週は始まった。2019年に教皇として38年振りに訪日され、被爆地の広島、長崎で核兵器廃絶を訴えた人だ。寛容の重要性を説き、トランプ政権の不法移民の強制送還を批判していた人でもあるだけに、世界にとっても大きな損失になるだろう。
今年も秋に『京都老舗体感ゼミナール®』を計画しているが、京都市が2024年の紅葉シーズンに主な観光地を訪れた人の数を発表している。前年より日本人が平均15%減少し、円安などにより外国人が逆に3%増加したとのこと。日本人観光客が、混雑だけでなく宿泊代や飲食代の高騰などで“京都離れ”する可能性を示すデータもある。
一方で、京都市中心部の有名観光地だけでなく、京北や山科、さらには宇治方面などでは、日本人観光客が増えているらしい。今の京都は観光バスなどのチャーターも大変なので、今年の体感ゼミナールの計画も行程なども含めていろいろと考えなくてはならない。
今週は出張Week。15日(火)は午後から関西の顧客先企業を訪問。決算数値の検証や、経営者や財務責任者への財務の研修会を行う。夜は、友人の中小企業診断士と食事会。老舗ゼミナールの打ち合わせなどを行う。
16日(水)は午後からの講演の準備を行った後、からすま京都ホテルの中華料理「桃喜」で講演依頼者とのランチミーティングに出席。
1時からは、京都経済センター京都商工会議所の大会議室で、「未来戦略セミナー」というタイトルで開催された、地元大手の税理士法人グループの40周年記念講演会である。1時半から3時半まで「老舗企業の継続の背景と時代の読み方」をテーマとした講演を行う。老舗企業の継続の秘訣と現代からみた未来の捉え方という切り口で解説することとした。
ライブとオンラインによるハイブリットセミナーは、なかなか厄介ではある。わざわざ足を運んでいただいている目の前の参加者に主眼を置くことで、ネット先の受講者を無視してしまいがちになるからだ。老舗ゼミナールで訪問した経営者が3人も来られていた。京都の老舗経営者らの前で老舗経営の極意みたいな話をするのはそれなりに大変である。
夜は、今回の主催者である代表の公認会計士やスタッフらと小料理店での食事会 兼 反省会。友人でもある公認会計士だけに、楽しい雑談会となった。
17日(木)は午前中から今年の京都老舗体感ゼミナール®に登場していただく「本家西尾八ッ橋」の本店に出向く。様々な資料をお見せいただけたので、まさに八ッ橋の本家であることが理解することができた。そもそも当初に「本家八ッ橋」と登録しておけばよかったのではないか。
午後、東京に戻り4時からは新宿区の顧客先企業での研修会に出席。2つの案件についての考え方のストーリーの立て方について解説することとなる。
前後の14日(月)と18日(金)は『改訂版
中小企業の資金調達大全』の執筆や検証などのため、オフィスの机にしがみつく。また、今年の老舗ゼミナールで考えていた宇治エリアの訪問が難しくなったため、方針を変更するための連絡事項で時間をとられてしまった。
14日(月)の夜は、創作フレンチ居酒屋で税理士法人ダン会計の新入社員と卒業社員の歓送迎会に参加。仕事柄、社内にいることがほとんどないため、顔合わせすることが珍しいのでいろいろと会話することとした。
4月19日(土)は「地図の日」である。日本地図の原型を作ったとされる伊能忠敬が55歳の時に“測量しながら”1日平均18㎞を歩いたことになる。当時の寿命が50歳代であったことを考えるととんでもない体力といえる。
学生時代(21歳)に東海道五十三次(約550㎞)を16.5日で歩いた経験があるが、シュラフなどリュックを背負って歩くだけで1日平均35㎞だったことを考えると驚かざるを得ない。